読み始め 2020年8月1日
読み終り 2020年8月8日
これもYさんから借りた本。百田尚樹3冊目です。
多重人格、解離性同一性障害、最初は内容が難しすぎて、理解が追い付かない。。
虐待を受けた岩本広志の心の中に、現実から逃避するために、たけし、宮本純也、村田卓也、・・・・12個の交代人格が形成され、一つの体に様々な人格が生まれた。
でも読み進むうちに、解離性同一性障害の原因、発症、そしてその残虐性に驚かされました。
聡子と卓也、絶望的な恋愛にどうしようもない状況に、応援したくなります。
読んでよかったすばらしい作品。★★★★★。