読書と旅行のblog

毎日の読書の記録と、ベトナムからの近隣国への海外旅行の記録。

2020年07月

読書72 輝く夜 百田尚樹

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読み始め 2020730

読み終り 2020731

 

これもYさんから借りた本。百田尚樹ファンです。

第一話の魔法の万年筆、心優しい恵子のもとでよかった。

第三話のケーキ、2度びっくりします。やられました。

第四話のタクシー、最初に見栄を張ってしまい、あとから本当のことを言えないつらさ、依子の苦しみが伝わります。

第五話のサンタクロース、望です。


がんばっている女性が、奇蹟を手に入れて、最後に笑顔になれる。読み終えた時に、ツンと泣ける話です。

読むことができて、よかった本です。2日間で一気に読みました。


★★★★★


読書71 カエルの楽園 百田尚樹

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読み始め 2020726

読み終り 2020729日 

 

Yさんから新品を借りた本。

すばらしい作品。どんどん引き寄せられて4日で読了。

 

ナパージュのツチガエルが、もどかしい。
ナパージュ=Napaj 、ひっくり返すとJapan

 

カエルの楽園は、誰でも気楽に読める寓話の形をとりながら、日本国の本質を鋭くえぐり出しています。

 

今のままで日本は本当にいいのか、お人よし、平和ボケした日本で、自分の国を、国民を守れるのか。

百田尚樹は、最後まで残酷なまでに、書きつくしています。


多くの日本人に、ぜひ読んで欲しい。

 

★★★★★