読書と旅行のblog

毎日の読書の記録と、ベトナムからの近隣国への海外旅行の記録。

読書92 送り火 (重松清)

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読み始め 20225月22日
読み終わり 2022623

重松清の作品は、心に響きます。
読み終わった後に、あー、よかったぁとつぶやきます。


読書91 本と鍵の季節 (米澤穂信)

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読み始め 2022年4月20

読み終わり 2022521日 

2021
年に、第166回直木賞を『黒牢城(こくろうじょう)』で受賞された米澤穂信さん。
日本に帰国して、本屋へ行ったら「直木賞コーナー」で、作品が山積みされていて、過去の作品を読もうと選んだ1冊。

すばらしい本です。これから古本屋で見かけたら、全部購入したい。

ミステリーとは少し違うが、読後に「あー、この本に出会えてよかった」と感じた1冊です。

読書90 寝台特急日本海殺人事件 (西村京太郎)

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読み始め 2022212

読み終わり 2022410

最近暑いので、軽く読める西村京太郎。

ベトナムから日本への帰国で読んだが、突然のベトナム生活終了で楽しめなかった。
7日間のホテル隔離中に読む意欲がわかなかった。。

読書89 聖女の救済 (東野圭吾)

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読み始め 20211220

読み終わり 2022211

 

東野圭吾の本は、どんどん引き込まれていくストーリー。
理屈ではわかるが、実行するのはほぼ不可能と思われるトリック。

 

読書88 警視庁公安部・青山望 報復連鎖 (濱嘉之)

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読み始め 20211026日 

読み終わり 20211219

 

警視庁公安部・青山望シリーズ。

話の展開がおもしろく、好きなシリーズです。

 

大間のマグロ、中国マフィアの香港と東北。

根っこは単純な事件だが、おもしろい。

読書86 87 暗愚なる覇者―小説・巨大生保 (高杉良)

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(上巻) 読み始め 202199日 読み終わり 2021年10月7日
(下巻) 読み始め 2021年10月8日 読み終わり 2021年10月25日 

 

上下2巻の長編作品。

ザ、生保と呼ばれた、日本生命相互会社。

生保レディーに頼った販売。ノルマの厳しさで自殺する支部長。

自分の出世のことばかり考え、ごますり人間が蔓延する大企業。

トップが公私混同して、旅行三昧。社長が莫迦だと、職員がかわいそう。

広岡俊社長 (5代 弘世現 1948年~1982年 35年間)
瀬川源太郎社長 (6代 川瀬源太郎 1982年~1989年7月)
藤原正司社長 (7代 伊藤助成 1989年7月~1997年4月)
鈴木隆造社長 (8代 宇野郁夫 1997年4月~2005年4月)
川上社長 (9代 岡本国衛 2005年4月~2011年3月)
 

読書85 まんぷく <料理時代小説傑作選>

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読み始め 2021810

読み終り 2021年9月8日


コロナウイルス感染拡大で、ホーチミン市はロックダウン(都市封鎖)で、不自由な生活をしている中、救援物資で届いた文庫本。

買い物にも不自由しながら自炊生活をしているので、どれも美味しい作品。

宮部みゆきや畠中恵等、今話題の女性時代作家による絶品アンソロジー。

外食も外出もできない社会的隔離のなか、おいしい料理を楽しめました。

清正の人参、食べてみたい。

★★★★★